祝・1歳0日

1年前の12月3日、午後17時50分。
体重2866g
身長51.5㎝
不二はこの世に誕生しました。


何故こんな書き方かというと。
本当は今日、義実家へ行き盛大に1歳の誕生日を
祝ってもらったのですが
肝心なデジカメを置き忘れてきたと…
デジカメが戻ってきたらパーティの詳細を書こうかなっ。
そのまえに、この1年を振り返ってみます。


そそ、不二は出産予定日(12月16日)よりも2週間早く生まれたわけですが
早くに陣痛が起きてしまったわけではなく
正産期にはいってから不正出血が続き、検診に行った時、院長に気持ち悪いから
もう産んじゃって?と言う一言から
助産師さんも私も気分が盛り上がってきて「よっしゃー産んだるわー!」と
検診に来たはずなのにそのまま勢いで入院して
促進剤で陣痛を起こしたのです。
ん〜今思えば、自然な陣痛を体験すればよかったと少し後悔してしまうほど
促進剤で引き出す急激な陣痛は辛かったなぁ…
もう死ぬって何度も思ったし、つーか殺してくれーとか叫んでたし
点滴の針引っこ抜けるし、正直今でも赤ちゃんが下りてくる圧迫感を
たまに身体が思い出したりします(これは結構トラウマかな)
まぁそれくらい、ヤバイの(笑


出産してすぐはホルモンの影響でか、何が悲しいかもわからず
おいおい泣いて時間が過ぎていき
隣で寝ている不二があまりにも小さくて壊れそうな存在だったので夜中に何度も起きて
息をしてるか確認したりしてました
1歳になる今でも、たまーに不安になって息してるか確認してたりもするけどね。


後、不二はお腹の中で羊水を結構飲んでいたみたいで
生まれて4日くらいはおっぱいを全く飲めず、糖水でさえ
すぐにもどしていたので助産師さんも頭を悩ませてたし
黄疸も長く続いて入院中のうちの3日は光線治療。
新生児の体重は生理的体重減少で必ず減るんだけれども
不二の場合、減っていい範囲以上に減ってしまってすごく不安になりました。
といっても1ヵ月後には生まれた倍近くになって安心させてくれましたが…


そう、今思えば、そらそうだよと納得行く事ばかりなんだけど
お母ちゃん新人なのでちょっとわからないとプチパニックで泣いたりしちゃうし
でも、そんな余裕のないおかあちゃんも自分的にはよしと思ってたりします。
そのほうが人間味あっていいかな〜なんて


出産って望めば、環境があれば産めるんだと簡単に考えてたというか
未経験だと当たり前なんだけど
実は私は結構昔から子供が欲しい願望があったので
いろんな想像を膨らませてました
確かにその想像通りの部分も体験はできているけれども
あまりの想像と現実とのギャップに考える時間が持てないくらいのスピードで
何もかもが変化していき、いろんなものの見方や考え方が変わった。
人生の分岐って、結婚とかかな?と思ってたけど
最近は違うなぁって思う。
身一つか、身二つか。身二つになったらもう二度と一つにはなれないからね
一生身二つです。
だから大きな分岐って、子供がいるかいないかなんじゃないかなって思う。
この1年はゆっくりと毎日をかみ締めるほどの余裕がなかったなりにも
いろんなことが凝縮された日を過ごしました。


いっぱい書きたくて何書いてるかわからなくなってきた…


とにかく、この1年不安も全てひっくるめて楽しかったです
そして、私には絶対出来ないと思ってた、ママ友が出来た!
これはこの1年の中でかなりのキーやった
居なかったらーって思うと背中がヒヤッとするくらい大きな支えでした
これからもいっぱい相談して励ましあっていろんな事乗り越えていけたらいいな〜って思います。


そしておとうちゃん。
あんたはすごい。
尊敬。君と作った家族ならこの世とおさらばする日まで
腹抱えて笑いながら過ごせるね。
ほんま有難う。1年ご苦労さんでした。
いつも照れくさくていえないけどね(笑


さて、親子で元気に2歳に向かって激動の1年をスタートさせますかね〜


生まれて11日目の不二

そして1歳目前の不二